特別セミナー「差別の背景にあるもの~ハンセン病から考える人権~」を開催します! ≪受講無料≫
人権ライブラリー企画展『「ハンセン病を考えることは、人間を考えること。」富永夏子写真展』(12/10~1/25)のサイドイベントとして、特別セミナーを開催します!
古くは日本書紀にその記述のあるハンセン病は、「穢れ」、「神の罰」などとして、長い間人々に恐れられてきました。病気にかかるだけで、患者本人のみならずその家族までもが社会的差別の対象となる時代が長く続き、患者、回復者は強制的に隔離をされてきたのです。ハンセン病が治る病気となり、恐れる理由がなくなってもなお、国は隔離政策を続け、「らい予防法」は1996年まで存在していました。
「らい予防法」の廃止後、国は、その過ちを認め、さまざまな法整備を行い、ハンセン病資料館などを通じて正しい知識の普及に努めていますが、いまだにハンセン病に対する偏見・差別はなくなったとはいえません。なにが、そのような差別の根底にあるのか、人が人を差別するとはどういうことなのか、今回の特別セミナーは、ハンセン病に関する取材や啓発に関する講演活動等を行っている、元日本テレビアナウンサーの藪本雅子さんに、ハンセン病と人権について国賠訴訟取材エピソードなどを含めお話を聞かせて頂きます。
日時
2019年1月25日(金) 18:30~20:00(開場18:00~)
講師
藪本 雅子さん(日本テレビ出身 フリーアナウンサー・記者)
申し込み締め切り
2019年1月24日(木)16:00
■お申し込み方法
〔1〕ウェブ上の【受付フォーム】に、必要事項をご記入の上、「特別セミナー」事務局宛にお申し込みください。(下記リンク先 又はQRコード から) ※ 外部サイトに移動します。
〔2〕 メール ( 件名を「1/25 特別セミナー申し込み」としてください )
(1)会社(団体)名・所属、(2)お名前、(3)電話番号、(4)メールマガジン配信のご希望(希望する・しない) をお書き添えのうえ、t-seminar@jinken.or.jp あてにメールをご送信ください。
〔3〕 FAX、郵便
チラシを印刷・ご参照のうえ、必要事項をご記入ください。
※写真展についての詳細は、人権ライブラリーのホームページをご参照ください。
■問い合わせ先
公益財団法人人権教育啓発推進センター 特別セミナー事務局
〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F
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