特別セミナー「移民受け入れに向かう日本?―外国人との共生の課題と展望」を開催します !≪受講無料≫
法務省の発表によると、昨年末の時点で、日本で暮らす外国人は約256万人で、その前年に比べ約18万人増加して、過去最高となりました。あわせて、近年深刻化している人手不足問題への対応から、今までよりも外国人を積極的に受け入れることが検討されており、政府は外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理・難民認定法改正案の臨時国会での成立を目指しています。
しかし、「一年以上外国に居住している人」を移民とする観点 ※ から見た場合、2015年の時点で、世界でも第4位にあたる39万人もの外国人が流入していることから、「もうすでに、日本は隠れた移民大国ではないか」との指摘もあります。
このように、日本で暮らす外国人が増え続ける一方で、地域や職場で、言語、文化、習慣などの違いから、外国人をめぐって、人権にかかわるさまざまな問題が発生しています。
そこで今回、「外国人との共生」をテーマとして、公益財団法人 日本国際交流センター執行理事の毛受敏浩(めんじゅ・としひろ)さんをお招きして、「人権ライブラリー特別セミナー『移民受け入れに向かう日本?―外国人との共生の課題と展望』」を開催します。
※OECD(経済協力開発機構)では、1年以上外国に居住している人を移民として定義しています。
講 師 毛受 敏浩(めんじゅ・としひろ)さん (公益財団法人 日本国際交流センター執行理事) 兵庫県庁に勤務後、草の根の国際交流に携わる。慶大などで非常勤講師を歴任。『文芸春秋11月号』で政府の移民政策に関する激論に参加、著書に『限界国家・人口減少で日本が迫られる最終選択(朝日新聞出版)』、編著に『自治体がひらく日本の移民政策―人口減少時代の多文化共生への挑戦(明石書店)』ほか。 )
■ 日 時 2018年11月22日(木) 19:00~20:30(受付18:30~)
■ 定 員 40名(先着順・要事前申込)
■ 受講料 無料
■ 会 場 人権ライブラリー「多目的スペース」
〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F
※(公財)人権教育啓発推進センター併設
■ 申し込み方法
○ メールアドレスをお持ちの方は、件名を「特別セミナー11月」とし、 「①会社(団体)名・所属」 「②お名前」 「③電話番号」 「④FAX番号」 「⑤Eメールアドレス」 「⑥住所(所在地)」 「⑦メールマガジン配信のご希望(希望する・希望しない)」 を明記の上、shibajin@jinken.or.jp までお送りください。
○ ファックス、郵送での申し込みについては、特別セミナーチラシを印刷・ご参照のうえ、必要事項をご記入ください。
※ 事前申込締切: 2018(平成30)年11月21日(水) 16:00まで
■ 問合せ先
公益財団法人人権教育啓発推進センター 「特別セミナー11月」事務局
〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F
TEL 03-5777-1802(代表) / FAX 03-577-1803
Eメール shibajin@jinken.or.jp
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